【後悔なし】眼内コンタクトレンズICL手術|体験記①|手術前検査

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icl手術
コンタクトレンズをしている人

・眼の中にコンタクトレンズを入れられるの?
・ICLってどんなの?
・ICL手術ってどんなことをするの?
・結構なお金がかかるし、手術の危険(リスク)もある手術をどうして受けたの?
・ICL手術して後悔しない?
・ICL手術をして困ったことや後悔したことはあるの?

僕は家庭菜園から農業に興味を持ちました。
今はブルーベリー養液栽培もしてます。
いろいろなことに挑戦しています。

YouTubeやTwitterもしてます(@KMCN77)

メガネとコンタクトで大きな不自由はなかったのですが、僕は思い切ってICL手術を受けました。

手術前の僕
  • 裸眼視力:両眼とも0.01
  • 普段はメガネ、運動時はコンタクト
  • メガネの生活に特に不便は感じていない

今回の記事は自分で調べたこと、体験したことを記事にしていきます。

手術を受けた後の感想ですか?

とっても快適です!!(視力は両眼とも1.2から1.5)
もっと早くしておけばよかった

目次

『ICL手術』をしようと思ったわけ

結論は、家族、自分の大切な人を守るためです。

月並みな理由ですが、メガネやコンタクトで十分満足した生活を送っていました。
しかし、寝ている時はメガネもコンタクトはしてませんよね。
そして、災害(地震など)は突然やってきます。

突然の災害時でも、家族や自分の身を守らないといけません。

メガネやコンタクトをつける一瞬の時間がないかもしれない、逃げている途中で落とすこともある。
その結果、誰も守れなくなる可能性がある、と考えました。

メガネやコンタクトに頼らなくてもいい状態に自分の身体を準備しておこうと。

こう考えたら、すぐに行動です。

ICLがどんなものか調べました。

ICL手術とは

眼の中にコンタクトレンズを入れることで近視や乱視を矯正し、裸眼視力を回復させる手術です。
永久眼内コンタクトレンズと書いている方もいました。

高齢者の白内障手術に似たような手術です。

手術では全身麻酔ではなく、眼の麻酔と吸入麻酔(不安を和らげる薬)を使います。

ICLは別名フェイキックIOLともいいます。

『ICL手術』受付までにしたこと

『ICL手術』について、めちゃくちゃ情報収集をしました。

情報収集をしていると良いことばかりではなく、怖いこともチラホラ目に入ってきます。
何が正しくて何が間違っているのかがわからなくなってきます。
情報収集の怖いところですね。
僕は眼科の先生が書かれている情報を主に拾っていきました。

情報を得るにつれ、こういう手術は家の近くではなく、都会の方がいいのだろうな〜と、東京に行ったほうがいいのじゃないかと最初は思っていました(眼の手術ですから、失敗したら嫌だ!と神経質になってもいました)

ですが、調べていくと実は家の近いところにとっても有名な眼科があることを知りました。
(どこで手術したかを知りたい方はお気軽にコメントかメールをしてください)

有名な眼科に電話をして『ICL手術』を受けたいことを伝え、後日の予約を取りました。

予約当日は問診票の記入(「受診した理由」「これまで病気はないか」「薬を飲んでいないか」など)。その後、検査をしました。

『ICL手術』前の検査(ICL手術かレーシック手術かを決める検査)

手術前検査
  • 視力検査
  • 眼圧検査
  • 角膜内皮細胞の数
  • 角膜の厚さ
  • 角膜の形状

手術前の検査をし、まず眼の手術が行えるかを診てもらいます。

次に、眼の状態(視力の状態や角膜の厚さなど)を診てもらいレーシック手術ができるか、ICL手術ができるかを眼科の先生に判断してもらいました。

視力検査

視力検査は誰もが一度は経験したことがある検査ですよね。

どっちが空いていますか?と聞かれるやつです。
(「C」はランドルト環と言います)

もちろん視力は0.01でした。

眼圧検査

感圧検査も一度は経験したことがあると思います。
双眼鏡のような機械をのぞき込み、向こう側に見える気球のイラストを見ていると、突然、眼に風が当てられる検査です。

きっと苦手な人はとても苦手な検査でしょう。

僕は平気でした。

角膜内皮細胞の数を調べる検査

角膜内皮細胞の数を調べる検査も双眼鏡みたいなのをのぞき込んで、指示される「点」を見ていると、勝手に終わる検査です。
少しまぶしいぐらいです。

角膜の厚さを調べる検査

角膜の厚さを調べる検査も同じようにのぞき込んでいるだけで終わりました。

角膜の形状を調べる検査

以下同文。

基本的に覗き込んで、まぶたを閉じなければ終わる検査ばかりでした。眼圧測定の風が眼にあたること以外はおそらく苦痛に思うことは少ないと思います。

眼科の検査のイメージ図です

結果「視力は強度近視、しかも乱視あり」

視力が強度の近視であるためレーシックは行えません。

ということで『ICL手術』一択となりました。
(メガネとかの矯正の数値が6以下がレーシックを行える数値です。詳しくは眼科の先生に聞いてください)

『ICL手術』前の検査(ICL手術を受けれるかどうかの検査)

次は『ICL検査』が受けれるかどうかの精密検査をしました。

ICLが受けることができるか調べる検査
  • 視野検査
  • 眼底の断面検査
  • 目の神経(視神経)の太さを調べる検査

視野検査

視野検査は周りが暗い状況で一点を見ながら行う検査です。
視界の中に小さな光がついたら、ボタンを押すのをひたすら繰り返す検査です。

光は濃かったり薄かったりします(視野検査は精密検査の前だったかもしれないですが、とにかくしました)

眼底の断面検査と目の神経(視神経)の太さを調べる検査

視野検査と同じ暗い状況で、「点」を見ていると勝手に測定してくれます。
痛くも痒くもありません。

あ、でもこの検査の前に瞳孔を開くための点眼はされました。

瞳孔は眼の中に入ってくる光を調節する働きがあるので、瞳孔を開かせるとめちゃくちゃ眼の中に光が入ってきます。

とっても世の中がまぶしくなります。

検査の後に先生の診察でICL手術は受けることができます」と言われました。

次の検査の予定日(ICL手術のための検査)を決定して、まぶしい中、帰宅しました。徹夜明けの日の数倍まぶしく感じます。

眼科の検査で、瞳孔をひらいてから行う検査があります。
瞳孔をひらく検査がある時は、自分で車の運転をしないほうが安全です。

『ICL手術』前の検査(レンズの度数を決める)

2回目の外来検査はさらに精密な検査を行いました。

ICL手術前の検査
  • 視力検査
  • 眼底検査
  • 眼の性状検査
  • 角膜の性状検査
  • 利き目を調べる検査

これらの検査は省略します(笑)
というのも、僕が今回経験した眼科の検査のほとんどは機械を覗き込んでいたら終わるものばかりです。

眼科医の診察

検査の後に手術をしてくれる先生の診察がありました(前回の診察は別の眼科の先生でした)

実際に手術をしてくれる先生で経験豊富な先生の診察でした。
手術の流れも詳しく教えてもらい、『ICL手術』のレンズの度数を決めました。
度数については先生がこれまでの経験から、僕にとって最適なレンズを提案してくれました。

というか、正直な話、自分で自分に適したレンズを選ぶことは無理です。

手術の説明
  • 手術前は安定剤(セルシン)が飲めること
  • 乱視については乱視用のレンズを使わずに手術する

1つ目の説明で、手術中の不安を和らげるため、安定剤が飲めることを教えてもらい気が楽になりました。

2つ目の説明は意外でした。
元々僕は乱視もしっかり持っているので『ICL』に使うレンズも特注となり費用も一般的なICL手術よりも高額になることを覚悟していたからです。

経験豊富な先生は「レンズを入れるための傷口をずらすことで乱視も矯正しちゃいましょう」と笑顔で言われました。

どうやって乱視に対応したのか

目の表面に傷がつき、そこが治る過程でヒキツレが生じます。
そのヒキツレを計算して眼の歪みを矯正してしまうということです。 (そうしたら治っていく過程で乱視が改善するでしょうと言われてました)

この話を聞いた時に、さすがプロ!!と思ったのと、この眼科を選んで良かったと心から思いました。
(実際、ICL手術後の見え方はとても綺麗です)

ICLは後悔しない?

ICLに限らず、世の中のことで後悔がゼロということはありません。

ですが、ICLに限って、もし後悔するとすれば手術後でしょう。

もしICL手術で後悔するとすれば
  • 手術が失敗し、お金が無駄になる
  • 手術後に目の傷が感染する
  • 手術後に見え方がおかしくなる

どれもリスクがゼロになることはありませんが、ICLはレーシックと違って、眼の中に入れたコンタクトレンズをとりのぞけば視力が悪かった状態に戻るだけですので、僕自身はICL手術をする時に後悔の心配は特にありませんでした。

そして、ICL手術後はとっても快適です。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは!
    今ICLを検討しており、どの眼科で受けるか迷っています。よろしければ受けられた眼科を教えていただければ幸いです^ ^

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