ブルーベリー養液栽培農家を志し、かんたん栽培キットでブルーベリーの養液栽培を開始。
2020年からブルーベリー狩り観光農園事業のために本格的なブルーベリー養液栽培をはじめました。
非農家から兼業農家に転身しました。
「ブルーベリーラボ直方」というブルーベリー観光農園(ブルーベリー養液栽培)を運営しているブルーベリー農家です。
マーケティングが好きで、リアルビジネス・ネットビジネスを模索しながら頑張ってます。
心理学的な話が一番好きです。
新しいことを考えたり、試したりすることが好き
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今回の記事はブルーベリー養液栽培の「かんたんキット」を使っていた時の話です。
「かんたんキット」を使っていた時から『粒状アクアフォーム』を知れば知るほどブルーベリーに最適な土壌と感じています。
それに、他の植物にも応用ができるのではないかと密かに思っています。(マンゴーやアボカド、フィンガーライムでも実験してます)
アクアフォームのメリットでもありデメリットにもなる点
「アクアフォーム」は保水性、排水性、通気性がずば抜けています。
水を含まないと本当に軽い。
ポット栽培に「アクアフォーム」を使う時は、鉢のある場所に土を持っていったりするので、土そのもの(乾いたアクアフォームが)が軽いのは本当に楽です。
しかし、アクアフォームは水を含むととたんに重くはなります。
水をたっぷり含ませた時のアクアフォームの保水率は1200g/100g。
普通の土は60g/100g。
歴然の差です。
このように本当に素晴らしいと思うアクアフォームですが、唯一の弱点があります。
乾いた状態だと、とても軽いことです。
アクアフォーム自体は無害ですけど、緑色の物体がバラバラと飛んでいると見た目はそれほど良くありません。
アクアフォームのデメリット対策にはマルチング
ブルーベリーの養液栽培をしている時はアクアフォームに養液を流すので、アクアフォームが乾燥することはほとんどありません。
ですが、夏の暑い日差しでは表面のアクアフォームは乾燥することがあり、飛ばないように何か上に乗せてやろうと考え、マルチングを思いつきました。
畑や鉢の土の上に紙やプラスチックなどを敷いて覆うこと
マルチングのメリット
畑でもマルチングを使うことがあり、マルチングのメリットを調べてみると
- 土の乾燥を防ぐ
- 雑草を防ぐ
- 病害虫から樹を守る
ブルーベリー養液栽培に使う「アクアフォーム」にもマルチングが重りとなりそうです。
でも、どのようなものでマルチングしてやればいいのか??
マルチングの種類
- パーク堆肥(一番安い)
- 針葉樹チップ(針葉樹の樹皮を細かく砕いたもの)
- ココヤシチップ(別名ハスクチップ)
園芸店で売っている茶色の塊も「バークチップ」ですが、これはダメみたい。
調べてみると針葉樹チップかココヤシチップが良いみたいです。
これらを厚くマルチングすることでブルーベリーの天敵『コガネムシ』からブルーベリーの樹を守ることもできるみたいです。
バーク堆肥は安いけど、ベタつきそうだから却下しました。
(見た目が安っぽいのも却下の理由)
「かんたんキット」で栽培していた時、僕は「針葉樹チップ」も「ココヤシチップ」も現物はみたことありませんでした。
ですので、ネットで検索し、ココヤシチップを購入することにしました。
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