【ブルーベリー栽培初心者】買ってきた苗の花芽をとる理由

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読者の悩み

小さなブルーベリーの苗を買ってきました。
蕾(つぼみ)があるけどどうしたらいいのだろう?

こういった疑問に答えます。

非農家から兼業農家に転身しました。

「ブルーベリーラボ直方」というブルーベリー観光農園(ブルーベリー養液栽培)を運営しているブルーベリー農家です。

マーケティングが好きで、リアルビジネス・ネットビジネスを模索しながら頑張ってます。
心理学的な話が一番好きです。

新しいことを考えたり、試したりすることが好き

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ホームセンターなどでブルーベリーの苗を買うと、時々つぼみがついていることがあります。

このつぼみが将来のブルーベリーの実へと成長していきます。

しかし、売られているブルーベリーの苗の多くは2年生の苗です。

2年生苗のブルーベリーはそれほど大きくないので、この蕾(つぼみ)は取り除くことをオススメします。

目次

2年生苗のブルーベリーについた蕾(つぼみ)は取り除いた方が良い理由

2年生苗のブルーベリーの蕾(つぼみ)を取り除いたほうが良い理由は「来年美味しい実を食べるため」です。

ブルーベリーを育てたいと思う方は、ブルーベリーの実が食べたいからですよね。

僕も美味しくて甘いブルーベリーの実が食べたいからブルーベリー養液栽培の道に飛び込みました。

2年生苗のブルーベリーを育てる時は、美味しいブルーベリーの実を食べるために、苗を買ってきた年は勇気をだしてブルーベリーの蕾(つぼみ)をすべて取り除いてください。

もう少し、ブルーベリーの蕾(つぼみ)を取り除く理由を説明します。

ブルーベリーの蕾(つぼみ)を別名:花芽(「はなめ」、もしくは「かが」)といいます。

先ほど書いたように冬から春にかけてブルーベリーについた花芽は、春に花へ成長します。

ブルーベリーの花は受粉をして、ブルーベリーの実になります。

しかし、せっかくブルーベリーの実がついてもブルーベリーの木が小さいと美味しくありません。

ブルーベリーの実が美味しくないだけなら、また次の年の実を待てば良いのですが、小さなブルーベリーの木に実をつけすぎるとブルーベリーの苗が枯れてしまうことがあります。

小さなブルーベリーの木からすると、ブルーベリーの実をつけることはとても体力を使うからです。

そのため、ブルーベリーの木が小さい時は花芽の段階で摘み取ってやり、ブルーベリーの木の成長を優先してあげた方が将来的に美味しいブルーベリーの実を食べることができます。

2年生苗のブルーベリーについた蕾(つぼみ)を取り除く方法

花芽を見つけたら指でパチンと摘み取ってください。

左の写真にある枝の先端が花芽です。

少し丸っぽい形をしているのが特徴的。

これを指で摘んで取るだけです。

花になる前の花芽の段階で摘み取ってやったほうが苗に与える負担が小さくてすみます。

こちらの写真は少し難しいですが、右の写真の赤矢印はすべて花芽です。

この後、すべての花芽を落としました。

花芽と間違えやすいのが『葉芽(「はめ」もしくは「ようが」と呼びます)』です。

花芽は少し丸みをおびた形をしてます。

葉芽は三角のシャープな形をしてます。

美味しいブルーベリーの実をつけるには、立派なブルーベリーの木にしてあげるのが大切です。

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